こすもす作業所 
就労支援員

Kさん

2016年8月入職
柏崎市出身

入職のきっかけ

ハローワークの求人票でこすもすの会のことを知り、仕事内容に興味があったため応募しました。

面接の後で施設を見学させていただきましたが、はじめは利用者さまと何を話していいか分からず緊張しました。以前は専業主婦をしていて、福祉の仕事の経験はありませんでしたが、入職してから勉強しました。

現在の仕事内容

利用者さまとの面談や、職場見学に同行したりします。そこから職場実習に繋がり、お互い条件が合えば就職という流れになります。就職後も、利用者さまと企業さまからの相談をお受けしています。

利用者さまとの面談では、就職した方との面談の場合、仕事内容に変化がないか、困ったことがないかなどを話します。また、体調のことや、家庭の様子、休日の様子などをお話します。定着支援は最大3年間利用することができますが、多くの利用者さまにご利用いただいています。

企業さま側も分からないことがあると思うので、利用者さまとの橋渡し役として支援しています。

仕事の面白さ

利用者さまと真摯に向き合い働けることに喜びを感じます。
利用者さまの生活や心が安定してくれると嬉しいです。

また、就職先の企業さまから、障がいのある人を雇用して「即戦力になってもらっている」、「助かっている」と言われると嬉しく思います。
企業さまの理解が深まっていくことにもやりがいを感じます。

仕事を通して自身の成長を感じたこと

仕事での利用者さまの振り返りを通して、自分自身のことも振り返って考えられるようになりました。
相手の発した言葉の理由を考え、その人の過去や背景まで考えるようになりました。

利用者さまに伝えなければいけないことがあるときに、ネガティブに捉えられることがないよう他の職員や施設長と相談したりして適切な対応を心がけています。

仕事で大変だったエピソード

入職して3年後にジョブコーチ研修に参加したのですが、5泊6日の泊りがけで朝から夕方まで勉強したことが大変でした。グループワークや演習、レポート提出など学生になった気分でした。

今後の目標

就職した方が長く働き続けられるようにサポートしたいと思います。

こすもすの会の良いところ

利用者さまを中心に考えているところが良いところだと思います。
押しつけがなく、利用者さまがどうしたいかに合わせてそれをかなえてあげられる、利用者さま目線のところが良いところだと思います。

また、有給休暇が取りやすい雰囲気があり、急な休みも取りやすいと思います。

ある1日の流れ

8:15

出勤

前日の記録の続きをしたり、当日の予定を確認したりします。

8:30-8:45

朝礼

利用者さまの状況確認と、報告事項の共有などを行います。

8:45-9:00

作業室ミーティング

私はミーティングには参加しませんが、記録の続きなどをします。

9:00

面談・訪問

予定があれば面談を行ったり、企業に訪問したりします。

定着支援の場合は、利用者さまと面談をします。 また、施設長と支援内容の相談を行ったり、施設外就労の予定を作ったりします。

10:30-10:45

利用者さま休憩・職員情報共有

利用者さまは休憩の時間です。
作業室の状況を聞いたりします。

12:00-13:00

昼休憩

事務所でお弁当を食べて休憩します。

13:00

仕事再開

14:30-14:45

利用者さま休憩・職員情報共有

利用者さまは休憩の時間です。
職員は利用者さまの状況の共有をおこないます。

14:45-17:15

面談・訪問など

面談や電話対応を行いつつ、記録をつけます。

17:15

退勤

戸締りなど確認して帰ります。

休日の過ごし方

柏崎市外に出かけて買い物などをして過ごします。